こんにちはきんたです。
ぷくぷくとした肉厚の葉や茎を持つ、見ていて飽きない多肉植物。
ガーデニングはもちろん、インテリアとしても人気が高く、その市場規模は年々拡大しています。
そんな多肉植物を販売して、副収入を得たいと考えている方もいるのではないでしょうか?
しかし、近年は多肉植物ブームの影響で、 違法な取引 が横行しているのも事実です。
そこで今回は、 多肉植物を販売して稼ぐ方法 と、 違法リスクを回避するためのポイント について解説していきます。
今回は、売ると危険な多肉植物に関する、
多肉植物で稼ぐにはどうすればいいの?
多肉植物を売ることは違法?
という疑問にお答えしていきますので、
気になる人はチェックしてくださいね。
ぜひ最後まで読み進めて、あなたも多肉植物販売で成功を掴んでください!
多肉植物とは? 初心者でも育てやすい!その特徴と魅力
多肉植物は、葉や茎にたっぷり水分を蓄えることができる、とてもタフな植物です。
もともとは砂漠のような乾燥地帯に自生していたので、 室内でも簡単に育てられます。
その手軽さから、観葉植物としても人気を集めています。
多肉植物には、以下のような特徴があります。
- 乾燥に強い: 水をためる能力があり、厚い葉や茎を持ち、乾燥地帯で育つことができます。そのため、水やりの頻度が少なく、忙しい方でも育てやすいのが魅力です。
- 種類が豊富: 世界中に多くの種類があり、形や色、模様が異なるため、コレクション性が高いのも魅力です。
- 育てやすい: 初心者の方でも比較的簡単に育てることができます。
多肉植物は、空気をきれいにし、湿度を調整する効果がある、エコフレンドリーな植物としても注目されています。
多肉植物販売で違法行為をしてしまう前に!知っておきたい「種苗法」
多肉植物を販売する前に、絶対に知っておかなければならない法律があります。
それが 「種苗法」(しゅびょうほう) です。
【多肉植物の著作権】種苗法とは?
種苗法とは、新しい品種を保護することで、育成者の権利を守るための法律です。
簡単に言うと、 品種登録された多肉植物を、育成者の許可なく販売したり譲渡したりすることは違法 となります。
いはゆる植物の著作権だね。
「そんなこと知らなかった!」では済まされません。
知らずに違法行為をしてしまわないよう、販売する多肉植物が登録品種かどうか、必ず事前に確認しましょう。
【知らないでは済まされない】多肉植物販売で違法になるケースと罰則
多肉植物を販売する際に、特に注意が必要なのが 「登録品種」 の取り扱いです。
登録品種とは、新しい品種として農林水産省に登録された品種のこと。
育成者には、その品種を独占的に増殖・販売できる権利(育成者権)が与えられています。
そのため、 育成者権を持つ品種を許可なく増殖・販売すると、種苗法違反となり、重い罰則が科せられます。
【種苗法違反の罰則】
- 個人の場合:10年以下の懲役または1000万円以下の罰金
- 法人の場合:3億円以下の罰金
「趣味で増やした多肉植物を少しだけ売るくらい…」
「もらった多肉植物を友達にあげただけ…」
そんな軽い気持ちでも、種苗法違反に該当する可能性があります。
パッケージに、登録品種を示すPVPマークが印刷されてる商品や、
「登録品種」「品種登録」と表示してある商品の販売・譲渡はNGです。
上記の表示がない多肉植物は、
登録されていない一般品種なので、
自分で増やした苗や種を販売しても問題ありません。
登録品種でも、育成者から許可を得ていれば、
その点を明記して販売することが可能です。
【多肉植物販売で逮捕!?】違法な品種の見分け方
登録品種については、農林水産省のホームページで、登録品種を検索することができます。
- 農林水産省「品種登録データ検索」: 品種登録データ検索リンク
検索して名前が出てこなければ、販売可能な品種ということになります。
- 和名と英語(学名)の両方で検索する
- 流通名と品種登録名が違う場合があるので注意する
また、流通名と品種登録名が違う場合があるので
こちらも注意が必要です。
登録品種とは違う、流通名で調べたい場合は、
「流通品種データベース」からも検索できます。
しかし、データベースに掲載されている品種も、すべてが登録品種とは限りません。
なかには出願中の品種や、登録期限が切れて育成者権が消滅した品種もあります。
出願中の品種は、将来的に登録品種になる可能性があるので、勝手に販売するのは避けた方が良いでしょう。
登録期限が切れた品種は、特許が切れた商品と同じなので、増やして販売しても違法ではありません。
多肉植物のブームは終わり?
2017年あたりから始まった「多肉植物ブーム」。
100円ショップで取り扱われるようになったことや、中国・タイなど海外での人気上昇もブームを後押ししました。
2016~2017年をピークにブームは徐々に下火になりましたが、多肉植物の人気は根強く、現在でも多くの人々に愛されています。
特に、個性的な品種や希少な品種は高値で取引されるなど、コレクターも多いのが特徴です。
下記のオークション相場検索サイト「オークション」では、
今でも個人間の売買は盛んに行われており、
入札数も少なくはありませんでした。
【多肉植物で稼ぐ!】安全な起業・副業の方法は?
多肉植物を使った副業は、
趣味と実益を兼ね備えたビジネスです。
特に、趣味を仕事にしたい人は、
ハマれば天職にもなり得るビジネスです。
起業したい場合は、特別な資格などは必要ありません。
多肉植物は簡単に育てて稼げる副業のため、
手軽にできるビジネスで人気です。
最近では、ホームセンターや
100円ショップでも手軽に手に入りますが、
実は多肉植物はちょっとした工夫でどんどん増やせます。
ちぎった葉っぱを土の上に置いておくだけで、
新しい芽が出てきて簡単に増えます。
増やした多肉植物を苗にして販売することで、
少ない元手で大きく稼ぐことができます。
実際、多肉植物の人気が高まり、
希少品種は高値で取引されることも多くなっています。
このため、「儲かる副業」として注目されてます。
多肉植物の栽培を副業にするための手順は?
多肉植物の栽培を副業にするための手順は以下の通りです。
- 店舗や通販サイトで多肉植物を購入する
- 購入した多肉植物を増やす
- 増やした多肉植物を販売先に出品する
- フリマサイトなどに出品して売れた場合は、商品を発送する
このような手順で収益に繋がります。
次は、どんな販売方法が盛んなのか見ていきます。
多肉植物ビジネスの主な販路は?
多肉植物を売る手段として、以下のルートがあります。
- 自宅ショップや出張マルシェなどで露天販売
- フリマサイト(メルカリ、他)
- ネットショップやネットオークション(Yahooオークション、他)
次に、起業しやすくて人気のある
「メルカリ」での売買についてみていきます。
メルカリの売買は売れる?違法にはならない?
メルカリは、多肉植物を簡単に
全国に販売できるオンラインマーケットです。
スマホ一つで簡単に出品し、
写真を撮って説明を加えればすぐに販売できます。
広い市場で販売が可能なので、
全国のお客さんにアプローチできます。
ただし、同じような商品がたくさん出品されているため、
競争が激しく、差別化が必要。
魅力的な写真や丁寧な商品説明、迅速な対応も重要ですね。
それでは、メルカリでの多肉植物の売買は現実的かどうかについてみていきましょう。
メルカリで多肉植物は売れる?
まずは、現在メルカリでの販売履歴を確認してみました。
すべてにチェック入れたのですが、あまり売れていない状態です。
次に、実際どれくらいの価格で取引が成立したのかを見てみました。
あまり高額な、取引は成立してないようです。
販売定手数料10%と送料考えると利益ってあまりでてなさそう。
メルカリ出品で気をつけるポイント
多肉植物をメルカリで出品すると、
時にはトラブルが発生することがあります。
では、その原因は何でしょうか?
多肉植物のメルカリ取引で
トラブルが起こる主な原因は、
種苗法について理解が乏しいということです。
実際に、転売NGの多肉植物が、当たり前に出品されいます。
これは、「種苗法」に反する明確な法律違反です。
すでに出品されてるから自分も大丈夫だろうと、
登録品種かどうかも調べもせずに
出品していること知らず知らず、法律を犯していることになります。
また、令和5年6月、フリマアプリ「メルカリ」で、
種苗法に定められている登録品種を出品するユーザに向けた注意喚起がありました。
また、メルカリ事務局に違反報告しても、
適切な対処はされないまま、違法品種は、
そのまま出品され続けてるといった実態も見受けられました。
残念ですが、ある意味でメルカリでは、
種苗法の無法地帯と化してるのは、否めません。
とはいえ、違法な行為に加担しないためにも、
出品するときは、しっかり情報を精査して取引することをお勧めします。
【脱サラもあり?】多肉農家は稼げる?気になる年収は?
近年、多肉植物ブームの影響もあり、「多肉植物農家」 という働き方も注目されています。
脱サラして夫婦で多肉農家を始めた、なんて事例もありました。
多肉植物農家の魅力
農家ショップでの販売は、規模を大きくして多肉植物を専門に扱う店舗を構える方法です。
専門店としての信頼性が高まり、プロっぽい印象を与えるので、お客さんからの信頼も得やすくなります。
自宅ショップやメルカリよりも、多くの品種を揃えることができて、豊富な品揃えが魅力です。
その分、運営コストなどのデメリットもあります。
農家ショップで多肉植物を販売するメリット
- 専門店としての信頼感: 多肉植物専門店として、お客様からの信頼を得やすい。
- 豊富な品揃え: 多くの品種を揃えることができ、お客様の選択肢を増やせる。
- プロのアドバイスを提供できる: 専門知識を生かしたアドバイスを提供することで、顧客満足度を高められる。
農家ショップで多肉植物を販売するデメリット
- 初期投資や運営コストが高い: 農地、温室、設備など、初期投資に費用がかかる。また、人件費や光熱費などの運営コストも発生する。
- 専門知識が必要: 多肉植物の栽培に関する専門知識や技術が必要になる。
- 天候に左右される: 屋外で栽培する場合、天候に左右されるリスクがある。
多肉農家の年収
多肉植物で起業して得られる年収は、さまざまな要因によって大きく異なります。
ここでは、その要因や収入の目安についてわかりやすく説明しますね。
多肉植物農家の収入は非常に幅広いのですが、
以下はあくまで一般的な目安です。
【多肉農家の年収目安】
- 小規模農家: 小規模な多肉植物農家の場合、月々の収入は数万円から十数万円程度です。これは家庭での副業として取り組んでいる場合が多いです。
- 中規模農家: 中規模な農家の場合、月々の収入は数十万円程度になります。ここまで来ると、専業として成り立つ場合が多いです。
- 大規模農家: 大規模な多肉植物農家では、月々の収入が数百万円に達することもあります。このレベルになると、国内外への出荷や大規模なネット販売を行っていることが一般的です。
初めは小規模から始めて、徐々に規模を拡大し、効率的な栽培や多様な販売チャネルを活用することで、収入を増やしていくようにしたほうが良いですね。
多肉植物農家の収入を左右する要因
- 規模: 栽培規模が大きければ大きいほど、販売できる量が増えるため、収入も増えやすくなります。
- 品種: 希少な品種や人気のある品種を栽培することで、高値で販売することができます。
- 販売方法: 卸売、小売、ネット販売など、販売方法によって利益率が異なります。
- コスト管理: 苗の仕入れ費用、肥料代、光熱費などのコストを適切に管理することで、利益を増やすことができます。
- マーケティング: 市場調査や顧客ニーズ分析を行い、効果的なマーケティング戦略を実行することで、販売量を増やすことができます。
市場とトレンドを掴むセンスが問われますね。
こうしてみると、地道な作業と労力、
そして時間が必須なのは明らかです。
大規模で収益を重視したい人にとっては、
なかなか手間の掛かる作業となり、効率的ではありません。
多肉植物農家としての生活は、
植物を育てる楽しさと収入を得る喜びの
両方を味わえる素晴らしい仕事ですが、
植物への愛情と根気強く続けていく忍耐力も必要ですね。
多肉植物を副業にするのは、
趣味と実益を兼ねた素敵なビジネスです。
ただ、収益を得るまでには意外と時間がかかりますし、
最初に種や苗を仕入れるための初期投資も必要です。
多肉植物にかける情熱がないと難しいですよね。
だから、ある程度の経済的余裕と時間がないと、
高収入を目指すのはちょっと難しいかもしれません。
本業が忙しく時間的余裕がないサラリーマンにとっては、
あまり向かないかもしれませんね。
サラリーマンは時間の余裕がなく、副業を成功できる人は
本の一握りでした。
実は、私も以前、いろいろな副業にチャレンジしたのですが、
時間がなく失敗ばかり。
ただし、現在は手間がほとんどかからない副業と出会えて
安定的に稼いでいます。
もしご興味があれば、ぜひ、下記記事を読んでみてくださいね。
【逮捕された人も…】多肉植物を売ると違法になるケースを紹介
前述しましたように、「登録された品種を無許可で増やして売ったりすること」は絶対ダメです。
「種苗法」の法律違反になります。
『種苗法』違反になると、個人の場合、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金になります。(法人は、3億円)
うっかり登録品種を譲渡などしないよう、気を付けましょう。
「登録された品種を増やして売ったり、あげたりする」のはNGです。
育成者権の侵害になるため、違法です。
知人やご近所さんに配るのもNG です。
譲渡もダメというのは意外と盲点なので注意しましょう。
ただし、個人が自分だけで楽しむために増やすことは、「趣味や家庭菜園」とみなされ処罰の対象にはなりません。
くれぐれも、違法にならないためのポイントは抑えておいてくださいね。
【実際にあった事例】違法行為で逮捕されたケースとは?
種苗法で保護された品種を登録者の許諾なしで販売すると種苗法違反となります。
2021年には、フリマサイトに有名なぶどうの品種を出品して逮捕されたニュースもありました。
近年、フリマアプリやオークションサイトなど、インターネット上で個人間売買が活発に行われています。
簡単に売り買いできるので、ついつい安易に取引をしてしまう人も多いですが、 多肉植物も例外ではありません。
種苗法によって登録されている品種を勝手に販売・譲渡すると違法になります。
多肉植物を売る前には、必ずその品種が登録品種かどうかをチェックしましょう。
安心して楽しむためにも、ちょっとした確認を忘れずに!
多肉植物を販売検討中のあなたへ
多肉植物で起業することは、 安定した需要と育てやすさ から、 魅力的なビジネス であると言えます。
しかし、 種苗法違反のリスク や、 市場競争の激化 などの課題も存在します。
時間と労力をかけても、なかなか収益に結びつかない場合もあるでしょう。
そんなあなたに、法に抵触するようなリスクを冒すよりも、確実に収益が見込める副業をオススメします。
今のご時世、国や行政を頼るのが難しくなってきています。
社会も仕事も不安定な中、頼れるのは自分だけです。
行動を起こして前に進んだ人だけが、望む人生を手に入れられる時代です。
毎月の給料も、税金や保険料で引かれて、手元に残るのはほんのわずか。
その中で家族を養い、人生を楽しむのは、本当に大変なことです。
私も以前、そうでした。
時間がなく、家族サービスもできず、体を壊しこともありました。
でも今は、時間がかからず、安定的に稼げるFX自動売買(EA)に出会い、
家族サービスに十分に時間をかけることができ、健康的に過ごしています。
もしご興味があれば、ぜひ、下記記事を読んでみてくださいね。
まずは土台となる軍資金を得て、 安心して好きなことに注力できる環境 を手に入れてください。
小さな勇気と行動力さえあれば、今の環境は変えられます!
- 好きなことをするための軍資金が欲しい
- 副業で副収入が欲しい
- 手っ取り早く収入を増やしたい
- 初心者、スキルなしでも副業したい
- 上記に当てはまる人や、お金を増やす方法に興味がある人
上記に当てはまる人や、
お金を増やす方法に興味がある人は、
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